着物×2022秋トレンド、手持ちで旬コーデにするポイントは?

着物となると、急に洋服と切り離して考える方が多くないですか?きものもファッション。洋服と同じで、トレンドを意識すると旬なコーディネートになりますよ。

【2022秋のトレンドで、着物に取り入れやすいのは?】

1.パワーカラー

全世界的にコロナ禍で落ち込む社会にパワーを!ということで、しっかりした発色が旬カラーに。特に紫は今年の色で、ベリーペリという、青み系ラベンダーパープルや、濃い赤紫なども目立ちます。

またイエロー系も優しい色ではなく、スパイシーなマスタードイエローなどを入れると今年っぽい仕上がりになります。

2. ビッグシルエットのボウ

海外ブランドのコレクションなどでもボウ(ボウタイのボウ、リボン)が夏以降、目につきました。小さ目・かわいい感じよりは、大きく・存在感のあるデザインが最旬。

ということで、1.2.のトレンド要素を入れながらコーディネートしてみました。

トレンドカラーのパープルを帯留めに、マスタードイエローを帯締めに。

帯揚げはボウ風に片結びにしてみました。

きもの(セオアルファ) 東レシルック

名古屋帯(シンガポール生地) 加花

帯揚げ(結ばなくても良いもの) きもの遊結

帯留めは昔にFoever21で買った涙型イヤリング。海外で半額で$3くらいだった記憶が。クリップタイプのものなら帯締めを締めた後、真ん中に上からパクッと挟むだけ。上から挟むので、耳に付ける向きとは逆になります。

ねじ式、大きすぎる、ぶら下がるタイプや、ロゴが逆向きになると困るもの、は帯留めとして使いにくいですが、是非試しに手持ちをパクッと挟んでみてください。(シャネルマークは逆さになっても同じと思って、よく使います)

帯締めは祖母のもの。着物の柄の花芯部分のイエローとリンクさせてみました。祖母は「こんな汚い色、もういらない!」と私に譲ってくれましたが(処分?笑)、後日締めて見せると「いいなぁ」と言っていました。

帯揚げは端が縫われているものを使うと、楽にキレイなボウができました。

後ろ姿は角出しでカジュアルに。耳に付ける予定のイヤリングが大振り過ぎたので、急遽シニョンにヘアアクセサリーっぽく挟んでみました。イヤリングは使えます。

【着物×2022秋トレンド、手持ちで旬コーデにするポイントは?】

1. パワーカラーを取り入れてみる。

特に私が使った、パープル・イエローは着物や小物でもよく用いられる色。タンスの中にも何かあるはず。手持ちを上手く活用して旬コーデが作りやすいカラーなので、オススメです。

2. ボウをどこかに入れてみる。

私は帯揚げをボウにしましたが、ヘアアクセ・帯結び・バックの飾りなど、ボウは着物に合うので取り入れやすいですよ。使わなくなったスカーフなどを代用するのも良いでしょう。

先日のインスタライブではこちらのコーディネートを着ました。分かりやすくスタイリング解説してるのでご覧ください。

2022/8/26(金)

テーマ:残暑も着物満喫!涼やか×秋っぽ夏着物コーデ

https://www.instagram.com/kimonocareer

秋のお出掛けに向け、ご参考になれば幸いです。

きものキャリア代表

着物スタイリスト 西田祐衣